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ジェルダ (STG、キャリーラボ)


ワイヤフレームでも十分に楽しめた、そんな時代背景も残してくれた偉大なシューティングだと僕は思います。




惑星ジェルダにおける、アンドロス国とメルデス国との対立がバックグラウンドストーリー。自機は祖国メルデスの最終兵器「ヴェルガス」にて、多種多様なアンドロスの兵器に立ち向かう。



・・・・ていう感じのバックグラウンドストーリーが、英文字ローマ字にてずらーーーっとタイピング表示されていくオープニングを覚えております。

そうこのジェルダは、いわずと知れたキャリーラボの名を一躍有名にしたゲームソフト。ゲームそのものは3Dワイヤフレームを駆使したゼビ真似シューティング。とはいえ当時の技術で3Dは、たとえワイヤフレームでも十分のめりこめました。

バーズアイ(上空からではなくななめ方向からの視点、鳥の目という意味)での強制スクロールで、空中飛来敵と、地上建造物敵が通り過ぎるまでに破壊する、といった感じ。






当時のシューティングの中で唯一「計算しながら表示する」ものだったと思います。
ワイヤフレームでも斬新だったわけです。

たとえ敵の弾なのか背景なのか敵なのかのみわけがつきにくても、
自分の弾があたったのかみわけにくくても、
それなりに楽しめたのであります。

だがゲーム途中でどうしても敵弾背景地上物敵区分けできなくなるという越えられない壁があり、ゲームクリアできず挫折しました。


ところが、テクノソフトから「プラズマライン」がPC-8801用に発売されたときはさすがにキャリーラボのみなさんも「やられた」と思ったことでしょう。ゲーム自体こそただ飛来物をよけるだけのものでしたが、ワイヤではなく面が描画された3Dリアルタイムゲームでしかもそこそこのスピードもありましたから。早くはなかったけど。


けど、作品自体かなり気に入りましたので、次回作「ジェルダ2」は買いましたね。
ジェルダ2のレビューは、別ページにて掲載しますね。




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暗黒城(ADV、エニックス)
暗黒星雲(ADV、T&E SOFT)
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